FAQ, よくある質問

このページでは、日本人の留学生、ワーキングホリデー、旅行者から寄せられる多くの質問に答えています。
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Q: ワーホリビザのプロセスを要約するとどのようなものですか?

A: 18歳以上、30歳の誕生日の日までに申請を提出することが条件です。日本国籍者の場合、スウェーデンのワーキングホリデービザの申請料は無料です。必要な書類を揃えて、申請用のサイトに記入事項を入力して送信します。

 

Q: ビザの申請の記入でわからないところがあります。手伝ってもらえますか?

A: はい。サポートサービスをご購入いただき、Google ミーティングを使用してオンラインで面談しながら、ラップトップで画面を共有してビザ申請書全体の記入をお手伝いします。 その他、保険や航空券など、様々なご相談にも応じております。

 

Q: ワーキングホリデービザ(査証)の有効期間は?

A: ワーホリビザの有効期間は到着した日から最長1年間です。

 

Q: 現在、日本国外に住んでいます。ワーキングホリデービザを日本国外から申請できますか?

A: 申請はネットできますので、インターネットの環境があればどこからでも可能です。

 

Q: 日本からスウェーデンへ行くのにはどのルートが適していますか?

A: 2024年1月現在、日本・スウェーデン間には直行便はありません。航空会社によりヨーロッパ内、トルコ、U.A.E、カタール、中国などが主な経由地になります。外国での乗り換え経由地はなるべく一か所にした方がよいです。比較的、発着時間や乗り換えが快適なのはJALかFinnairのヘルシンキ経由です。

 

Q: 帰りの航空券も買ったほうがいいでしょうか?

A: 数か月後は予定が変わることもありますので片道航空券で大丈夫です。

 

Q: 薬はスウェーデンで購入できますか?

A: 常備薬、抗アレルギー薬(毎年3月下旬頃から夏頃まで多種類の植物の花粉が大量に飛散します)、目薬、婦人科系のピルなど、通常お使いの薬は予定滞在期間分をご持参されることをお勧めします。市販の薬、痛み止め、解熱剤、頭痛薬、ビタミン剤などは薬局などでも買えますが日本と同じ物はありません。病院のシステム上、海外医療保険に入っていても処方薬を入手するのは難しく高額になります。

 

Q: 日本から持参したほうがよいものはありますか?

A: もちろん、こちらでも大抵のものは入手できます。ただし、化粧品は同じメーカーでも成分内容が違ったり日本よりも価格は高めです。冬場の屋内は乾燥しているので、化粧水、乳液なども許す限り滞在中に使う分を飛行機の預入れ荷物に入れて持参した方が無難です。生理用品等はもちろん同じ物はないですが購入できます。コンタクトレンズと眼鏡類は持ってきた方がよいです。日本の食材は高いですし入手しにくいので、持ってきても損はしません。

 

Q: どのような衣類を持っていけばいいですか?

A: 日本の夏服は7~8月中旬くらいまでです。冬季にかけてスウェーデンに滞在をする場合は、寒冷地に対応の保温下着、靴や防寒小物は必要になります。通常、ストックホルムは北海道ほど寒くはありませんが、北部への旅行やスキーを計画している場合は、最低でも北海道での防寒を参考にしてください。女性の場合、一般的にはズボンなどはサイズが合わないかもしれないので、春~秋用と冬用を持ってくる方が良いでしょう。下着類も同様で、持ってくる方が良いかもしれないです。冬用の靴が必要になればこちらで購入可能です。

 

Q: 一般的な生活用品や消耗品について教えてください。

A: 生活消耗品、洗濯洗剤、入浴関連、コンタクトレンズの洗浄液などはスーパーマーケットや薬局で購入できます。スウェーデンのコンセントは「Bタイプ」「Cタイプ」が一般的なので、日本のAタイプの家電は変換アダプターが必要です。しかし、日本の電化製品は電圧、周波数が違うので変圧器が必要になります。ただし、最近のパソコン、スマートフォン、シェーバーなどの電化製品は、ほとんどがグローバル対応しているものは変圧器は不要です。当方にご滞在される場合は、ドライヤー、炊飯器、調理器具そのほか全てお貸しできます。

 

Q: スウェーデンに渡航する際に、必ず持って行った方がよい物はなんですか?

A: 服用、使用している薬などです。滞在する期間中をカバーする分 (前述の薬についての質問を参照してください)
コンタクトレンズと眼鏡も持参をお勧めします。コンタクトは同じものはない可能性も高く、値段も高いので持ってきた方がよいです。

 

Q: 日本食を持って行ったほうがいいですか?

A: 販売はされていますが、最低限の種類で値段は3倍です。常温保存ができる食品や乾物類を持っていれば便利かもしれません。米類や醤油他、若干の和食食材はスーパーでも販売されています。日本のお米、それに近いカリフォルニア米なども購入は可能です。

 

Q: スウェーデン語を学ぶ必要がありますか?

A: 新しい言葉を学ぶことはとても意義がありますが、スウェーデン語を学ばなければならないということはありません。スウェーデンは非英語圏ですが、英語が話せる人はとても多いです。北欧では全般的に英語でコミュニケーションを取ることには問題ありません。英語ができれば一般的な生活や旅行、ワーホリで仕事を探す場合にも有利です。

 

Q: ストックホルムで見るべき観光スポットはどこですか?

A: ガムラスタン(旧市街の散策)、ノーベル博物館、ストックホルム市庁舎周辺、スカンセン野外博物館、ローゼンダール・ガーデン (Rosendals Trädgård)、その他、美術館、博物館はたくさんあります。

 

Q: スウェーデンの国内旅行のお勧めはどういうところですか?

A: 観光テーマ+四季を考えると「世界遺産を見る旅」「文化・伝統の観光」「スポーツ観戦、イベントを見に行く」「スウェーデンの北部、中部、南部地域の観光」のような小旅行プランが立てられるでしょう。観光にお勧めの街と場所は、ウプサラ、ヨーテボリ、ルンド、マルメ、ゴッドランド島、アイスホテル (ユッカスヤルビ)、ケべネカイセ登山などです。地方の遠い街へも飛行機で国内線なら遠くて1時間くらい、国内列車SLで6~8時間、快適な夜行列車もあります。日本と違って、日にち、時間帯、年齢で電車賃はだいぶ変わりますのでよく調べましょう。

 

Q: 初めての海外滞在ですが、どうすれば友達を作ることができますか?

A: ワーホリの場合、語学クラスへ行くのも一つですが、ストックホルムやヨーテボリでは、日本語の「会話カフェ」というのがあります。そこには日本人だけでなく、日本のことや日本語に興味がある人たちが定期的に集まっているので、そういった場所へ出向いたりする方法もあります。

 

Q: ビザの申請の仕方、質問がよくわからないので困っています。

A: 申請はオンラインでできます。ビデオでごいっしょに申請を入力することもできます。お気軽にご連絡ください。

 

Q: ヨーロッパの他の国々への旅行へは簡単に行けますか?

A: EU加盟国、それ以外の国でもビザなしで気軽に旅行へ行けます。EU内の列車、インターレール・グローバルパスや、格安航空券も探せばタイミング次第で驚くほど安く行けます。

 

Q: 間貸しの部屋を探すときは何に気をつければよいでしょうか?

A: 街から1時間以上かかる郊外の場合は別ですが、街中で家賃が安い場合(月額 5,000kr 以下)、その場所や部屋自体、または環境に問題があることがあります。家主の提示価格が比較的安い場合は、それが提供内容と考えた方がよいです。設備故障などを放置する誠意のない家主もいます。どのサイトからでもネットで探した相手とメッセージのやり取りだけをして振り込みをするのは絶対にやめましょう。実際に内見をしてから契約したとしても、しばらく住んでみてからでないと問題はわかりませんし、一人で内見に行くのも安全とは言えません。言葉の障壁で意思の疎通がよくできそうにない家主もやめましょう。ネットで探した女性家主と出会った後に警察が介入することになったケースもあります。また、家主のマイルールが厳しい、物事の基準が違う場合もあるので契約前には確認が必要です。冬場は気候も厳しいので、公共交通機関へのアクセスの良し悪し、スーパーマーケットなど生活に必要な物を販売している店が集合している場所へ行きやすいかどうかが生活のしやすさの一つの指標になります。なお、当方に滞在されたあとに引っ越しをされる時は必要であればお手伝いもいたします。

 

Q: 現在日本で使っているスマートフォンはスウェーデン/ヨーロッパでも利用できますか?

A: もちろんできます。ただし、外出先でも使えるようにするには以下の5つの方法がありますので、よく検討してください。
  • 渡航後に現地の電話会社のプリペイドSIMを買う
  • 海外用(ヨーロッパ用)のSIMを日本で購入する
  • スマホがeSIMに対応であれば、海外用のeSIMを申し込む
  • 海外用レンタルWi-Fiを日本から借りてくる
  • 契約している携帯電話会社の海外用ローミングサービスを契約する

 

Q: 日本で海外用SIMカードを購入して持っていくのと、スウェーデンに到着してからスウェーデンの電話会社と契約するのはどちらがよいでしょうか?

A: 短期滞在の場合ならヨーロッパで使えるSIMカードを日本で事前に購入してくる方法をお勧めします。お持ちの携帯によりますが、eSIMという方法もあります。ワーホリや長期留学の場合はこちらの携帯会社の プリペイドプランに加入する方が実用的です。 当方でお部屋をレンタルしていただく場合は、ご利用内容に合ったお安いプランなどを探して契約のお手伝いもいたします。

 

Q: 家具付きの部屋を借りた方が良いでしょうか?

A: もちろんです。 家具を購入するとなると結構な費用がかかりますし、場所によっては処分も簡単にできません。当方のレンタルルームをご利用いただく場合は、家具、キッチン、バスルーム、最新のランドリー設備が整っているほか、必要な調味料、炊飯器、日用品もお使いいただけますので、持ち物は身の回りの物だけでお越しいただけます。 ご希望の場合は空室状況をお問合せください。

 

Q: スウェーデンで借りる部屋を見つけるにはどうすればよいですか?

A: FB や住宅サイトで検索をすれば賃貸の部屋やアパート情報はあります。 Blocket は中古品などを販売するためのスウェーデンのポータルでも情報は探せます。ただし、その情報自体の信ぴょう性や、第二言語でやり取りをしても相手の背景までわかりません。そのほかのサイトでもネットでは不真面目な家主の部屋貸し情報も掲載されているのでご注意ください。当方では安全、清潔、地域的な便利さも含めてこういった問題はありません。空室があれば、家具付きのアパートを貸し出しております。在庫状況については《お問い合わせ》ください。

 

Q: 私は留学をするので学生寮を申し込んでいますが、空きが出るまで一時的に部屋を借りることはできますか?

A: 空き状況次第ですが、留学生、ワーホリ、短期旅行者、研修などの短期、長期の訪問の方も、週単位または月単位でレンタルしていただけます。

 

Q: どの海外旅行保険に加入すればよいですか?

A: 外国の保険会社の方が少し安いようですが、日本の保険会社でキャッシュレスサービスがあり、いつでもカスタマーサービスに連絡が取れる保険会社に加入することをお勧めします。何かあった時に、パーソナルナンバーがないワーホリビザの場合は医療費は全額負担になります。病気や怪我をして個人的には病院へのアクセスも難しいかもれません。当方でお住まいの場合は、病院へのアクセスのお手伝いもいたします。

 

Q: ワーキングホリデーや留学でスウェーデンに旅行する場合、1ヶ月あたりのおおよその費用はいくらくらいでしょうか?

A: 人それぞれですが、ストックホルム市内の場合で旅行やレジャーを除いた月々のおおよその費用:

  • 電気、水道、暖房、ランドリー、高速インターネットを含む良い環境で設備の整った部屋の間貸しの月額費用:約 8,000 kr前後
  • 食費(基本的に自炊):3,000~4,000kr/月
  • 携帯:200 Kr/月前後
  • ストックホルムの交通機関の定期券: 1,000Kr/月、学生650Kr/月雑費:2,000 Kr / 月

合計、約 15,000 kr/ 月の費用を目安にできるようなら、安全で精神的にも楽だと思います。工夫して節約をした分は、旅費や雑費にまわせます。

 

Q: ヨーロッパの他の国を旅行してみたいです。どれくらいの費用がかかりますか?

A: 日本から来ることを考えれば本当に安く行けます。行先、時期、滞在期間、宿泊先、利用交通機関、 食費などは人それぞれなので、一概にいくらとは言えませんが、とにかく日本から来ることを考えると驚くほど低料金で旅行へ行けます。
LC航空券やキャンペーン価格のチケット、学生料金、26歳以下はインターレールパスも安く、アプリで探せる宿泊先も若者に人気です。

 

Q: 個人番号personal number、調整番号coordination numberとは何ですか? どちらが私に割り当てられるのでしょうか?

A: ワーホリビザは1年以内の滞在ビザなので、調整番号coordination number(スウェーデン語:samordningsnummer)というものになります。長期の留学、就労、同棲、結婚などで、1年以上の滞在ビザが発行されている場合は、個人認識番号The personal identity number(スウェーデン語:personnummer)というものになります。

 

Q: スウェーデン語を学ぶ場合、どのような選択があり、どれくらいの費用がかかりますか?

A: ワーホリ、短期留学などで、無料でスウェーデン語に触れられる場所は、地域の図書館などで行われている“スプローク カフェ”と呼ばれている集まりがあり、有志の方が教えています。地域によっては 教会などでスウェーデン語クラスを無料で開催することもあります。有料の語学クラスを提供している、私立および公立の学校もあります。スウェーデン語を早く習得したいという目的があれば別ですが、ワーホリではあまり必要はありません。一般的には合計 10 ~ 20 時間の 1タームで、 2,000 ~ 6,000krくらいの学費はかかります。

 

Q: ワーホリビザで行きます。スウェーデン語を学ぶためにSFIには入れますか

A:  いいえ。Swedish for immigrants (SFI) と呼ばれる語学学校は、個人番号がないと受け入れられていません。SFI は個人番号を取得した移民などを対象としています。

 

Q: 病気や怪我をしたらどうすればいいですか?

A: 地域診療所や地域救急病院ありますので、そこへ行くことになります。個人番号を持っていないワーホリ、留学、長期旅行の場合は、 支払いは契約した医療保険会社の手続きの方法に従います。 キャッシュレスの保険と契約していない限り、診察費、治療費、入院代、医薬品代などは全額負担で支払い、後日、契約している保険会社へ費用請求をします。 保険契約の内容はよく把握しておきましょう。